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【レビュー】西山まりえ チェンバロ・リサイタル
マリエッタ・アラ・イタリアーナ
 ~17世紀イタリアのチェンバロ音楽~


昨日の初日でモンテヴェルディの大曲を味わったあとなので、小品を集めた今日の演目は、それだけで軽快な気持ちにさせてくれる。そのうえ西山まりえの愛嬌(あいきょう)があって親しみのもてる人柄が、プログラムにもトークにも、そしてもちろん音楽にも表れていて、気持ちのいいひとときを過ごせた。

17世紀イタリアの鍵盤音楽を集めたプログラム。各曲にはコース料理になぞらえた「献立」が記されている。たとえば、タルクイニオ・メールラ「第2旋法のトッカータ」は前菜「クレモナ風」、アンドレア・ガブリエリの「別れの曲」は「北イタリア風歌のスープ」、ベルナルド・ストラーチェの「フォリア」は「スペイン郷土料理」、そしてジョヴァンニ・ピッキの「パッセ・メッツォ」は「ヴェネツィア風踊るお肉料理」。こうして、知らない作曲家の知らない曲を聴くときも、聴き手には曲のスタイルとテイストを味わうための手がかりがあらかじめ用意されている。不案内だからだといって気後れすることはない。西山のもてなしの心づかいが伝わってくるではないか。おかげで、昔聴き覚えた曲を懐かしむかのようにチェンバロが紡ぐ親密な音に酔いしれることができた。

トークは、後ろの座席にいるとよく聞こえないところがあって残念だったが、マイクがまるで似つかわしくない音楽会だけに、ここは目をつぶろうか。西山の飾らない人柄と聴衆に音楽を楽しんでもらいたいという熱意が肉声を通じて確認できただけでも充分だろう。

なお、本公演は、聖母病院のチャリティコンサートでもある。収益の一部が聖母病院に寄付されて、経済的困難な患者のために活用される。

(タカハシ)
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by mejilog2007 | 2007-06-02 22:02 | コンサートレビュー
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