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【レビュー】福祉施設で演奏
コンサート・アテンダント ラファエル・ボナヴィータ


目白バロック音楽祭では、街とアーティストのつなぐ、「コンサート・アテンダント」という役割が存在する。つまり、ステージからの一方的に発信する音楽スタイルではなく、カフェやギャラリーなどを会場にし、聴衆と対等なスペース、いわばサロン的な感覚で音楽を共有しあおうというものである。
 今年のコンサート・アテンダントはテオルボ奏者のラファエル・ボナヴィータ。テオルボとは、リュートに似た楽器で、14の弦があり、豊かな和声を奏でることができる。
 
そこで本日は豊島区にある複合福祉施設「菊かおる園」にて、ミニコンサートを開催した。
ボナヴィータは終始笑顔で、通訳の助けを借りながらも時には自ら日本語を交え、楽器や奏法の説明、今日演奏する曲目などを曲間にはさみつつ、和やかな雰囲気で1時間のプログラムを終了した。
 トッカータやカナリオ、ベルガマスカなど約12曲を披露したが、その中でも日本の童謡「かあさんの歌」を演奏した際、ボナヴィータの調べにのせて観客が懐かしそうに歌ってくれた姿が印象深かった。まさに音楽によって心がひとつになった瞬間である。音楽を素敵だと感じたら自然に拍手をし、楽しかったら手拍子を・・・と気取ることなく純粋に音楽を楽しみ、聴こえてくる音楽に浸っていた。そしてこの現象は、ボナヴィータの人なつっこく親しみやすい人柄が率直に表れている、彼にしかできない音楽の力と言っていいだろう。もしかしたら、クラシック音楽を専門にしている我々よりも素直に音楽を受け取っていたかもしれない。
 
会場に足を運べる人がすべてではない。このような聴衆との出会いもまた、音楽という目に見えない音の糸でめぐり合わせてくれたものなのかもしれない。

(カナエル)
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by mejilog2007 | 2007-06-04 02:45 | コンサートレビュー
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