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カテゴリ:バックステージ( 8 )
【バックステージ】ラ・ヴェネシアーナ in 聖母病院チャペル
イタリアの声 イタリアの想い

「君の写真はなんで全部ブレてるんだ?!めがねを外したみたいな画面だ!ラファ(←テノーレのラファエレをこう呼ぶ)見てみろ、君を撮ったつもりらしいがコレはなんじゃ!」 とはラ・ヴェネシアーナのメンバー、マッテオの文句です。ご勘弁を。……

6月8日、聖母病院でのマドリガーレコンサートを次の日にひかえて、ラ・ヴェネシアーナは急きょリハーサルをもちました。
夕食前、東京芸術劇場のリハーサル室に集まったメンバーは壁一面の鏡にまず歓声。


e0123479_23245132.jpg日本製ICレコーダー。今日はアキハバラへ出かけたそうで……


カヴィーナさんを真ん中に、半円に座るとすごい勢いで冗談を交わしあうのですが、アルパ(ハープ)がひとはじきされた瞬間に歌の世界の中に没頭します。

会話をするように、声が交わされて、いつ歌声になったのかも分からないくらいでした。
そう歌わずにはおれなかったかのような装飾音。
女性ふたりは、もっとinnamorataな(惚れてる)感じで歌いましょうよ!などと話している。そうか恋を歌うのには子音まで恋するんですね。
さて本番当日。
「すごい風圧だ……」とはプロデューサー談。レビューはどなたかにおまかせしましょう。声に「圧」があるのです。
聖母病院の診察室を(!)控え室に提供していただき、メンバーのロベルタは「ドクターはどこ?」と笑っていました。本番直前、ガーデンでくつろぐ彼らにばったり会ったお客様もいらしたことでしょう。
本番後に「来てみろ」とメンバーが騒ぐのでなにごとかと思ったら、壁に小さなひきがえる。
「かわいいわ。かわいそうに。お腹がすいてるのね。……さ、おいていきましょ」
とはソプラノのエマヌエラ。歌声にひかれて上陸したカエル君はイタリアの素敵な女性に振られてしまってかなりさびしそうでした。

(今日はタクシー求めて聖母病院の駐車場を爆走 アヤエル)
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by mejilog2007 | 2007-06-09 23:30 | バックステージ
【バックステージ】ラ・ヴェネシアーナ ガッティ リクレアツィオン・ダルカディア in 大聖堂
6月6日コンサートの朝,晴れ渡った空の下,聖マリア大聖堂の前はなにやらものものしい雰囲気。


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たくさんの機材とたくさんのスタッフ!NHKの番組収録が入るんですね。


到着したメンバーは荷物を置くのももどかしそうに即リハーサルに入りました。
収録のための舞台セッティングや外観工事の音と平行しての慌ただしい動きの中,ただただ音楽に集中して気持ちをあわせるアーティストの姿が印象的でした。

リハーサルが終ると,リクレアツィオン・ダルカディアとカヴィーナさん以外のメンバーは一度ホテルにもどります。そこで衣装に着替えてしまって,本番15分前に楽屋入りしたいのだそう。

ホテルの車寄せに到着すると,先に帰ったメンバーが見知らぬ女性と笑顔で盛り上がっています。近づくと,ラ・ヴェネシアーナのマネージャー,スペイン人のマリアさんでした。
「イタリア語はあまり得意じゃないわ。スペイン語,フランス語,英語はオーケー。あなたは何語がいい?」
とたずねるマリアさんに筆者が答えようと息をのむと,テノールのジュゼッペが横から
「君はイタリア語NO,フランス語NO,英語NO,日本語だけオーケーだよな!」
と爆笑……そのとおりです……

さて,本番のレビューはどなたかにおまかせしましょう。
ホテルにもどり,伝言板を書き直したあと筆者が愛車(ボロの自転車)を取りにでると,入り口わきのベンチにひとり腰掛けたガッティさんが。
今日も大聖堂へ行く前に東京古典楽器センターに詰めて,器楽リハーサルをしていたそうです。
長い一日でしたね。
おやすみなさい,おめでとうございます。
Grazie(ありがとう)!と静かに立ち上がってくれた笑顔。夕べの祈りを終えて至福の一服中でした。

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(今日はタクシーで目白通りを爆走 アヤエル)
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by mejilog2007 | 2007-06-07 22:37 | バックステージ
【バックステージ】ラ・ヴェネシアーナ ガッティ リクレアツィオン・ダルカディア in目白
リハーサル!リハーサル!

明日6日の公演のために,5日の目白の街はリハーサル真っ只中でもありました。街を歩くアーティスト達とすれ違った方もいたのでは……
11時半,EXQUIRE取材のためホテルメトロポリタンのロビーに行くとなんだか見なれたものが。近づいてみると…


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こんなところに目白バ・ロックのパンフレット発見!
ホテルに滞在するアーティストのために伝言板を作って下さっているのです。
写真はラ・ヴェネシアーナのカヴィーナさんがメンバーに向けて「出発17時半」と書いたところ。


取材のためにロビーで待ち合わせをしていると,チェンバロのニコラウさんが入り口より登場,予定よりちょっと遅めのチェックインをしていました。

ホテルから東京古典楽器センターにバロックヴァイオリンのガッティさんを送り届けると,すでにリクレツィオン・ダルカディアのメンバーが打ち合わせを始めています。


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終了後、夕方から始まるラ・ヴェネシアーナとのリハーサルの前に、目白の街へ繰り出すみなさん



時間ピッタリに会場へ到着したアーティストたち。
さあ,いよいよ,聖マリア大聖堂でラ・ヴェネシアーナ+エンリコ・ガッティ+リクレアツィオン・ダルカディア世紀の大リハーサルの開始です。
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ぶれてしまって残念。只今ポジティフオルガン移動中の石井さん



(今日は自転車で目白を爆走 アヤエル)
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by mejilog2007 | 2007-06-05 23:39 | バックステージ
【バックステージ】オープニングパーティー
オープニングパーティー


6月3日、立教大学での演奏会終了後、会場となった第一食堂の2階にてオープニングパーティーが開かれました。

目白バ・ロック音楽祭の実行委員の面々から挨拶をいただき、第3回目白バ・ロック音楽祭の成功と今後を発展を祈り、みんなで乾杯!

早速料理を選びに行く人、今日の演奏会の余韻を語らう人、始まって3日間で気づいた点など、それぞれが自由にパーティを楽しんでいました。

そんな中、今日の出演者であるバロックチェロの懸田さん、チェンバロ&オルガン奏者の渡邊さんを発見。

今日の演奏会の感想を聴きつつ、現在住んでいるイタリアの住み心地や、バロックチェロとヴィオラ・ダ・ガンバの違いや、曲目についてなど色々とお話を伺うことができました。


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向かって左が懸田さん、右が渡邊さん。


さらに、バロックヴァイオリン奏者のガッティさんとも通訳を交えてお話することができました。
みなさん、本当にバロックを愛しているのだなという印象を受けました。



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向かって左がボナヴィータさん、右がガッティさん




パーティーに参加した人たちからは、この音楽祭をより良いものにしよう、もっとバ・ロック祭を広めていこうという、情熱が感じられました。

まだまだ目白バ・ロック祭は始まったばかり。今後の演奏会も楽しみです。

(カナエル)
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by mejilog2007 | 2007-06-04 04:55 | バックステージ
【バックステージ】ラファエル・ボナヴィータの演奏
ボナヴィータの貴重な体験~後編~


さあ、いよいよ本番です!!

スタッフさんも含め、約100人のお客さんが見つめる中、テオルボの楽器の説明をしたり、「キョウハ、トテモアツイデス」「トテモタノシイデス」と一生懸命日本語を入れながらコンサートは順調に進みます。



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ヴォナヴィータが日本語を話すと、会場からは驚きの声が!



そんな中、感動した出来事が・・・

ボナヴィータがプログラムのひとつである日本の童謡「かあさんの歌」を弾いた時、お客さんが口ずさんでくれたのです。その声はだんだん大きくなり、最後の方は歌詞がしっかり聴こえるほど楽しげに歌っていました。

歌ってくれるかちょっぴり心配だっただけに、ボナヴィータさんも思わず微笑みます。

1時間という長い時間にもかかわらず、時には手拍子を打ったり、首を振りながら音楽を感じたり、ひとりひとりが様々に音楽を感じている姿をとても身近に感じることのできたコンサートになりました。

終了後には、「ありがとう」と握手を求めるお客さんも!

中には「涙がでるわ。」と、とても感動してくださった方もいらっしゃって、お客さんの心に素敵な思い出を残すことができたと思います。




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今日はNHKの取材が入っており、終演後にインタビュー。
質問にもフレンドリーに受け答えするボナヴィータ。


曲の間に拍手が起きたことについて、「心で感じるままに拍手をしたいと思ったらしていいし
素直にあらわしてくれるのは嬉しい」とおっしゃってました。

午後のさわやかな風を肌に感じながらの、本当に心温まるコンサートでした。

(カナエル)
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by mejilog2007 | 2007-06-04 04:23 | バックステージ
【バックステージ】ラファエル・ボナヴィータの演奏

ボナヴィータさんの貴重な体験~前編~

今日は、風情漂う下町にある複合福祉施設「菊かおる園」で、ラファエル・ボナヴィータさんによるミニコンサートです。

都電に揺られ施設に着くと、早速控え室でチューニング。

14時の開演に合わせて、13時からリハーサルをするために、会場となる食堂へ。

すると、すでに待ちきれない施設の方々がステージ方向を向いてずらりと着席しているではありませんか!

「何回聴いてもいいから。」という観客を前に、リハーサルスタート。何だかリハから緊張感が漂っちゃってます。



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「まだ練習だからね。」と施設のスタッフさんがお客さんに説明。



「曲の説明をできれば日本語で、わかりやすくお願いします。」という施設の要望に応えるために、開演まで通訳を任されたブログ編集長タカハシと打ち合わせ。

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左がボナヴィータさん、右がタカハシ




打ち合わせも終了し、本番までの休憩中、テオルボについて聞いて見ると・・・

「テオルボはリュートに似ているけれど、弦が14本もあって、調弦が難しいんだよ。普通、弦楽器は高い音から低い音へ順番にチューニングするけど、テオルボは弦によって上がったり下がったり順序よく音が並んでないからとても大変」

と話していました。楽器自体はふわりと軽く、柔らかい音がでます。

「僕は3種類のテオルボを持ってるけど、今回は移動しやすいように1番小さいのを持ってきたんだよ。」

というボナヴィータ。タクシーを乗るにも一苦労だと笑っていました。

さて、もうすぐ開演。一体、どんなステージになるのでしょうか?(後編へ続く)

(カナエル)
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by mejilog2007 | 2007-06-04 03:59 | バックステージ
【バックステージ】『聖母マリアの夕べの祈り』の舞台裏
濱田芳通さんと共演者たち

今日はいよいよ第3回 目白バロック音楽祭の初日です。

会場である東京カテドラル聖マリア大聖堂へむかうと・・・

なんと現在改築中!!

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前々から雨漏りなどがあったそうです。

9月には完成予定。楽しみです。


そしてこの工事の影響で、リハーサル中の聖堂内にどしんと大きな音が何度もしてきました。

ものすごくよく響くホールなだけに、真剣に音あわせしていた出演者も苦笑い。

ぴりりと緊張した雰囲気も一旦和やかになりました。

そして良い雰囲気の中、ひとつひとつ響きを確認しながら、ソリストの立ち位置や音のバラ
ンスを調整していきます。



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リハーサルといえど、みなさん真剣な表情です。




主演者の世代も様々です。でも出演者全員、音楽を心から楽しんでいるという明るい表情でした。

特に濱田さんは指揮もコルネット(角笛のような楽器)も吹くという体力のいる公演ですが、リハーサルから本番同様の迫力!すごいエネルギーです。

(カナエル)
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by mejilog2007 | 2007-06-02 08:16 | バックステージ
【バックステージ】ボナヴィータさん到着
ボナヴィータさんブロガーミーティングに乱入(?)

5月30日(水)夜9時半、公式ブロガーミーティング後、目白のイタリア料理La Vineriaで夕食をとっていると、突然、テオルボのラファエル・ボナヴィータさんが登場。一同、シャンパンで歓迎の乾杯をして盛りあがりました。

ボタヴィータさんは、この日の朝成田空港に到着したばかり。でも少しも疲れを見せず、ご機嫌のご様子。日本には何度も来ているとのことで、日本語がなかなかお上手でした。「すご~い」「おいし~い」「温泉、大好き~」

でも、かわいそうなボナヴィータさん。宿泊先の田端まで彼を送り届けようという心の優しいスタッフはひとりもいないのでした。「大丈夫、日本は何度も来てるから」

ひとり山手線に乗り込む姿が、ちょっと寂しそうでした。

(takako)

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写真:左がボナヴィータさん、右はプロデューサーの武田
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by mejilog2007 | 2007-05-31 23:51 | バックステージ
 
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