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編集長タカハシ 『目白バ・ロック音楽祭2007公式ガイドブック』編集長 ひとみ 空飛ぶ歌姫。目白在住0年、まだヒヨコ せん 日本を代表する(?)ネット系クラ・オタ takako 地図を読む女。最近ボーヴォワールに目覚めたらしい アヤエル クラウディオいのち。休日も音楽家 カナエル 目白と天使をこよなく愛する食いしん坊。茨城出身 検索
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ヴェネツィアの晩課 ~モンテヴェルディ『倫理的・宗教的な森』より
初日以来、2度目となる東京カテドラル聖マリア大聖堂での演奏会。同じモンテヴェルディでも、6月6日の今夜は最大規模の宗教曲集『倫理的・宗教的な森』を中心に、ヴェネツィアの晩課(夕べの祈り)を再現した。 オルガンのトッカータ(フレスコバルディの作品)から始まり、神聖な響きで聴衆をひきつけた。 残響時間の長い大聖堂においても歌詞がはっきりと耳に届き、発声・発音など声楽の技術の高さが輝いた声楽アンサンブル「ラ・ヴェネシアーナ」は、カヴィーナを含め6人。少人数でありながらも、頭からつま先まで全身を共鳴体として表現していた。不協和音から協和音に解決する和声の晴朗さ、ひとつの母音で音程をコロコロ変えて歌っていく歌唱法「メリスマ」の正確かつ透明感ある装飾には、ため息がもれてしまう。 器楽は、先日も好評を博したエンリコ・ガッティ(バロックヴァイオリン)の他、マルタ・グラティオリーノ(バロック・ハープ)と2001年に結成した「リクレアツィオン・ダルカディア」の豪華メンバーによって構成されており、バロック音楽のスペシャリストたちの息のあった演奏に安心して身をゆだねられた。 イタリア本国でさえ、実現が困難な今回の共演。大聖堂で、当時の晩課をたっぷり満喫できた。 (カナエル) #
by mejilog2007
| 2007-06-08 23:16
| コンサートレビュー
目白が丘教会からちょっと迷って「花想容」にたどりつくと、ボナちゃんことボナヴィータさんがアンコール曲を演奏中でした。
今日のコンサートはこれひとつ。 お天気雨のなか、音楽祭のアートディレクター、イアンさんが大きな巻紙を持ってにこにこと登場。プロデューサーふたりに見守られて縁側に広げられたのは…… 目白バ・ロック音楽祭B全版ポスター。これ2枚(マリアと天使)でひと組。おおきい。 豊島区 新宿区 文京区 東京メトロ の文字がくっきりと。美しい。目白には3つの区が集まっています。右はヤマハのスタッフさん。寡黙に、しかしいつもきりりと立ったままCDを販売。その精神はバ・ロックか。 花想容から目白聖公会へ向かう途中、東京古典楽器センターの佐藤さん。突然の音楽祭スタジオ使用願いや譜面台使用願いにも動じないこの笑顔。頼りにしてます…… 目白聖公会の集会室では、昨夜演奏会を終えたばかりのガッティさんとリクレアツィオン・ダルカディアが9日のために猛リハーサル中。 リハーサルの間、中庭にて。聖公会のナカサイ先生。 「昨今のホールでの演奏会に来る人たちはなんだか固まって、音をひとつもたてないで演奏を聴くことに一所懸命になってる。ひとりでCDを聴くのと違うんだから、周りのひとともっと楽にして音を楽しんだらいいのに……」 この音楽祭ではホールでない場が演奏会場になっています。 ときどき、車の音がきこえたり、風が窓を揺らしたり、強い夕陽がステンドグラスを透かして入ってきたりします。 息をしながら、生活しながら、さえぎられていない音や光も楽しんでみては……。 調律から片づけまで、アーティストに寄り添って「待つ」ことも仕事の一部、のようなオルガンの石井さんと別れて、線路沿いの「三春堂ショップ」に伺いました。 ドアをあけるととしまテレビの小柳津さんとばったり。音楽祭のミーティングを収録した放映ヴィデオを届けにいらしてたんですね?「僕は撮るほうで、写るのは苦手です!」強引に。三春さんは忙しく電話をとりながら、居座る私と1時間近くもお話をしてくださいました。個性豊かな現代の器に囲まれて、目白の器(うつわ)のような方。 「望美楼」。 ぜひ音楽祭期間中に音連れて、訪れてみてください!白い空間にきれいなガラスの作品がたくさん並んでいます。 右は音楽祭のために作ってくださったサービス、天使のオートミールクッキー。 オーナーの酒井さんは「こうしてコーヒーと一緒に添えて出そうかと思って」と美しいコーヒーカップまで出して撮影させてくださいました。 筆者もいただきました。優しい甘さの香ばしいクッキー。こころにも沁みます。 天使がたくさん。いい街だ目白。 (今日は背中の見えない羽で目白の街を浮遊 アヤエル) #
by mejilog2007
| 2007-06-08 00:18
| 目白リポート
世界の絵本専門店「絵本の家」
目白駅から、学習院大学を右手に歩くこと7~8分。大通りに面した一角に、ドールハウスのような可愛らしいお店「絵本の家」が顔を出します。23年前から世界の絵本や雑貨を輸入し卸売りを専門としてきましたが、2005年の7月に「海外絵本とカフェの家」としてこの直営店をオープンしました。ドアを開けると中はまさに「絵本の家」!!色とりどりの絵本がお客さんを迎えてくれます。思わず童心に返っていつまでもいたくなってしまう、そんな優しい雰囲気に包まれています。 訪れる年代は様々。取材のこの日もサラリーマンの方が1人でふらり訪れていました。 目白バ・ロック音楽祭のグッズも置いてくださっています。 アメリカを中心に英語、韓国語、ドイツ語など、約13カ国語の絵本が揃っていて、絵本のキャラクターなどの雑貨類も豊富に取りそろえてあります。 今人気の仕掛け絵本を始め、布絵本やモビール絵本(天井からつるす絵本)などといった珍しい種類もあり、今まで知らなかった絵本の世界に出会うことができます。また、「絵本の家」オリジナルの絵本やグッズなど、ここでしか手に入らない魅力的な商品もあるんです。 持っている本「もりのなか」は絶版になったアメリカの本を「絵本の家」がオリジナルとして復刻させたもの。 世界中の絵本を一同に見ることのできるお店はなかなかありません。子供から大人まで誰もに愛される絵本の世界。あなたもドアを開けて、絵本の世界へ遊びに行ってみませんか? 〒171-0031 東京都豊島区目白1-7-14 みさとビル1F TEL:03-3987-3363(ショップ直通) 営業時間12:00~18:00 (5月~9月は19:00まで) 土・日・祝も営業 http://www5a.biglobe.ne.jp/~ehonnoie/ (カナエル) #
by mejilog2007
| 2007-06-07 23:43
| 目白リポート
6月6日コンサートの朝,晴れ渡った空の下,聖マリア大聖堂の前はなにやらものものしい雰囲気。
たくさんの機材とたくさんのスタッフ!NHKの番組収録が入るんですね。 到着したメンバーは荷物を置くのももどかしそうに即リハーサルに入りました。 収録のための舞台セッティングや外観工事の音と平行しての慌ただしい動きの中,ただただ音楽に集中して気持ちをあわせるアーティストの姿が印象的でした。 リハーサルが終ると,リクレアツィオン・ダルカディアとカヴィーナさん以外のメンバーは一度ホテルにもどります。そこで衣装に着替えてしまって,本番15分前に楽屋入りしたいのだそう。 ホテルの車寄せに到着すると,先に帰ったメンバーが見知らぬ女性と笑顔で盛り上がっています。近づくと,ラ・ヴェネシアーナのマネージャー,スペイン人のマリアさんでした。 「イタリア語はあまり得意じゃないわ。スペイン語,フランス語,英語はオーケー。あなたは何語がいい?」 とたずねるマリアさんに筆者が答えようと息をのむと,テノールのジュゼッペが横から 「君はイタリア語NO,フランス語NO,英語NO,日本語だけオーケーだよな!」 と爆笑……そのとおりです…… さて,本番のレビューはどなたかにおまかせしましょう。 ホテルにもどり,伝言板を書き直したあと筆者が愛車(ボロの自転車)を取りにでると,入り口わきのベンチにひとり腰掛けたガッティさんが。 今日も大聖堂へ行く前に東京古典楽器センターに詰めて,器楽リハーサルをしていたそうです。 長い一日でしたね。 おやすみなさい,おめでとうございます。 Grazie(ありがとう)!と静かに立ち上がってくれた笑顔。夕べの祈りを終えて至福の一服中でした。 (今日はタクシーで目白通りを爆走 アヤエル) #
by mejilog2007
| 2007-06-07 22:37
| バックステージ
目白バ・ロック音楽祭が新聞、雑誌などで取り上げられたこともあり、事務局には一般の方からの問い合わせやチケット購入の電話が鳴りっぱなしです!
うれしい悲鳴~!といいたいところなのですが、人手が足りず、私は鳴り続ける電話を順番にとっていくというありさま……。皆様にはご不便おかけしております。 ひとつのことを順番に片付けていく不器用タイプの私にとって、次々に電話をとっていく作業は、まるで聖徳太子になったような気分!電話で受けたことを忘れないようにするだけで精一杯。 いやー聖徳太子は偉大なり! ところで、聖徳太子といえば、福沢諭吉。(ちょっと強引か?? カナエルには何のことだか分かるまい、フフッ) 聖徳太子の後任である福沢先生は、私にあまり親切ではありませんぞよ。 (takako) #
by mejilog2007
| 2007-06-06 13:24
| ブロガーのつぶやき
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